
掻き壊しを防止することは、赤ちゃんの肌を守る上でとても重要です。湿疹を掻き壊して、どんどん悪化していくことはよくあります。
特に乾燥の季節には注意が必要で、湿疹が出ていなくても、カサカサによるかゆみでも簡単に掻き壊してしまいます。
保湿をしっかりして肌の乾燥を防ぐと同時に、爪を短く切って掻き壊しを防止しましょう。
そこでこの記事では、赤ちゃんの掻き壊しを防止して肌を守るための爪の切り方などについてご紹介します。
掻き壊してしまうほど赤ちゃんの爪は鋭い!?

赤ちゃんの爪って、実はとても伸びるのが早いうえに意外に鋭いですよね。
爪自体はとても薄くてやわらかいのですが、なぜか伸びてくると、とんがっていて鋭い!自分で自分の顔を傷つけてしまうこともあります。
そのため、掻き壊しを防止するためにも赤ちゃんの爪はこまめに切ってあげなくてはいけません。
いつから切り始めるのかというと、意外に早いです。うちの息子は生後すぐの入院中にもう切り始めました。とても鋭くとんがっていたからです。その時は手慣れた看護師さんに切ってもらいました。
赤ちゃんの爪を切るのって、少し怖くて躊躇してしまいますよね。
掻き壊しを防ぐ赤ちゃんの爪の上手な切り方

赤ちゃんの爪は、鋭い割には薄くて柔らかいので、慣れるまではとても切りづらいものです。
赤ちゃんの機嫌がいい時や、授乳中、睡眠中など、赤ちゃんが比較的おとなしくしていてくれるタイミングを見計らって切るようにしましょう。
赤ちゃんの爪を上手に切るには、恐る恐るではなくためらいなく切るのが一番いいですよ。
そのためには、しっかりと赤ちゃんの手を握って、指の肉を押さえるようにして持ち、自分の爪を切るときと同じ方向から落ち着いて切りましょう。
爪切りは、必ず赤ちゃん用のものを使って、角ができないように丸く切っていきましょう。
一気に切るのではなく、少しずつ切っていく方が上手に切れます。
なお、大人用の爪切りは赤ちゃんには危険ですし切りづらいので、おすすめできません。
赤ちゃんにおすすめの爪切り
では、赤ちゃんの爪にはどのような爪切りを用意すればよいでしょうか?おすすめの爪切りをご紹介しますね。
爪切りハサミ
ベビー用ハサミ型爪切りは、新生児の薄くて柔らかい爪にぴったりです。指にフィットするので安定感があり、赤ちゃんの爪も切りやすいですよ。
新生児の皮膚のような爪は、ハサミ型の爪切りのほうが切りやすいです。少し月齢が進んだら、大人用の爪切りと同じ形をした、赤ちゃん用爪切りがおすすめです。
ルーペ付き爪切り
なんと、こちらは拡大鏡が付いた爪切です。赤ちゃんの小さな爪もよく見えるので、しっかりと切れますね。ルーペを使わないときは折りたたんでしまえばよいので、ルーペなしでも使えます。
電動爪やすり

やっぱり、爪切りで爪を切るのは怖いという人には、赤ちゃん用の電動爪やすりもあります。
言ってしまえば、爪切りで切った方が早いでしょう。
ただ、赤ちゃんの爪を切るのが怖い人にとっては、安全に使えるためおすすめです。また、爪をやさしくケアしてあげたい人からも選ばれています。
赤ちゃんの掻き壊しを防止
掻き壊しを防止するための、赤ちゃんの上手な爪の切り方やおすすめの爪切りをご紹介しました。
生まれたばかりの赤ちゃんの爪は、まるで皮膚のように薄くて柔らかいので、爪を切るのもなんだか怖々で、躊躇してしまいますよね。
でも、赤ちゃんの爪は意外に鋭くて肌を傷つけてしまいます。掻き壊しはアトピー肌へと進む原因にもなってしまいますので、赤ちゃんの爪切りはとても大切です。
掻き壊しを防止して赤ちゃんの肌を守るため、自分が一番使いやすい爪切りを使い、落ち着いて赤ちゃんの爪を切ってあげてください。
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