離乳食で湿疹が悪化!口の周りが真っ赤っかに!?

離乳食で湿疹悪化

離乳食が始まると湿疹が悪化し、口の周りやほっぺが真っ赤に荒れてしまっている赤ちゃんをよく見かけます。

そんな赤ちゃんの口の周りの湿疹が、離乳食で悪化するのはなぜなのかを解説します。また悪化した湿疹への対処法なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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離乳食で口の周りなど顔だけ湿疹が悪化するのはなぜ?

口の周りの湿疹悪化

離乳食をよく食べるようになると、赤ちゃんの口の周りが真っ赤になり、湿疹が悪化することがあります。

離乳食による湿疹の悪化はどうして起こるのでしょうか?

そのほとんどが、離乳食かぶれによるものです。

離乳食かぶれとは?

離乳食かぶれとは、離乳食が肌に付着した刺激で口の周りがかぶれてしまうことをいいます。

とくに、もともと肌が敏感で乳児湿疹の出やすい子は悪化しやすいので注意が必要です。

それもそのはず、離乳食に慣れてきた赤ちゃんは、手づかみで食べたり遊び食べをしたり、気に入らないものはベーっと出したりと大変ですよね。

食べている間に口の周りはベタベタ!敏感な肌には離乳食が強い刺激になってしまいます。

顔の湿疹だけが悪化しているのであれば、離乳食かぶれであることがほとんどです。

もしかして食物アレルギー?

食物アレルギー

離乳食を食べて湿疹が出ると、一瞬「食物アレルギー?」と思うかもしれませんが、ほとんどの場合は離乳食かぶれです。

ただ、顔だけでなく同時に体にも異変がある場合は食物アレルギーの可能性も否定できません。
その場合は、食べたものをすべて記録して受診しましょう。

離乳食で湿疹が悪化するのを防ぐには?

では、離乳食で口の周りの湿疹が悪化するのを防ぐにはどうしたらよいのでしょう。

手づかみはやめさせた方が良い?

手づかみ

離乳食かぶれを防ぐためには、手づかみで食べるのはやめさせたほうがよいのでしょうか。

食べ物を自分で手づかみして食べたり、投げ落としたり、ベーっと出してしまったりするのも、赤ちゃんが食事に慣れ親しんでいく過程ではある程度必要です。

そのため、手づかみを必ずしもやめさせなくてはいけないとはいえません。

我が家の次男は、ヨーグルトをひっくりかえしてはテーブルや顔に塗り、ときどきその手を舐めてはまた塗り・・・なんてことを一心不乱にやっていたものです。あまりの惨状に思わず笑ってしまいました。

食べ物に親しみ、食べることを楽しむのも大切なので、赤ちゃんの様子を見ながら、できるだけ自由に食べさせてあげられるといいですね。

思う存分やりたいようにやったあとで顔や手をキレイに洗えば、次男の肌はそれほどひどいことにはなりませんでした。しかしこれが肌の敏感な長男だったら大変だったでしょう。すぐに拭かないと真っ赤になっていたと思います。

自由に離乳食を食べさせるためには、食べる前にしっかり肌を保護しておく必要があります。

口の周りやほっぺには、ワセリンやファムズベビーを塗って離乳食の刺激から守ってあげましょう。

離乳食を食べる前にビフォアケアを!

離乳食ビフォアケア

赤ちゃんの皮膚はとても薄くてデリケートです。
とくに乾燥して皮膚のバリア機能が低下していると、刺激を受けやすいので、すぐに荒れてしまいます。

そこで離乳食の前にひと手間、口の周りやほっぺを中心にワセリンなどを塗って、肌を保護してあげましょう。

ファムズベビーで赤ちゃんの皮膚をバリア!

ワセリン以外にも、洗っても拭きとっても落ちない!新発想ビフォアケアフォーム【ファムズベビー】がおすすめです。

ファムズベビーなら、濃密な泡が肌にスッと浸透して、保護バリアを作ってくれます。
またその効果は、1日持続するといわれています。

離乳食期の赤ちゃんにぴったりですね。

朝ケアしておけば、皮膚をしっかりバリアしてくれるので、外出先や保育園などで、保湿剤をこまめに塗ってあげられない場合にも安心です。

離乳食を食べたらアフターケア!

離乳食アフターケア

離乳食を食べ終わったら、辺り一面惨状だとは思いますが、まずは赤ちゃんの口の周りやほっぺについたベタベタを洗ってあげましょう。

すぐに拭いてあげるのがベストですが、拭くことで肌をこすってしまうと、それが刺激になってしまいます。

食べている最中は、こすらないように濡れコットンなどでそっとぬぐう程度にしておきます。
そして食べ終わったら、ぬるま湯で濡らした手でキレイにぬぐい取ってあげましょう。

口の周りがきれいになったら、再度しっかり保湿をしてあげてくださいね。

離乳食により顔だけ湿疹が悪化したときの対処法は?

顔の湿疹悪化対処法

湿疹がひどい子にも離乳食タイムがあり、遊び食いもします。できるだけ肌を保護し、アフターケアをしっかりしながら離乳食タイムを見守りましょう。

たとえ気をつけていても、もともと肌の敏感な赤ちゃんは、離乳食の時期に肌荒れをゼロにするのは難しいものです。

離乳食かぶれを起こしてしまった場合は、病院で薬を処方してもらいましょう。

口の周りにも薬は使えるの?

口の周りに薬

ところで、口の周りに薬を塗っても大丈夫なのでしょうか?

赤くジクジクした湿疹は、適切に薬を使用しないと治らないので、病院で口の周りにも使える薬を処方してもらいましょう。

薬の使い方や保湿剤との併用の仕方などを医師に相談し、適切にケアしてください。

まとめ

離乳食により赤ちゃんの湿疹が悪化するのはなぜなのか、また悪化した湿疹への対処法や、肌の保護におすすめのファムズベビーについても紹介しました。

ビフォアケアとアフターケアをしっかりして赤ちゃんの肌を守りつつ、楽しい離乳食タイムを見守りたいものですね。

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