赤ちゃんの肌がガサガサ!?新生児からやっておきたい皮膚の乾燥対策

新生児からの皮膚の乾燥対策

秋から冬へと向かうに連れて、赤ちゃんの肌がカサカサを通り過ぎてガサガサになっているのに気づくとビックリします。

赤ちゃんの肌がガサガサになってしまうのはなぜなのでしょう?

赤ちゃんの肌がガサガサになってしまう理由や、新生児の頃からやっておきたい皮膚の乾燥対策について解説します。

スポンサーリンク

赤ちゃんの肌がガサガサになってしまうのはなぜ?

赤ちゃんの肌ががさがさになるのはなぜか

赤ちゃんの肌がカサカサを通り過ぎてガサガサになってしまうのは、なぜなのでしょうか?

その決定的な原因のひとつが乾燥です。乾燥すると皮膚のバリア機能が低下し、肌はますます刺激を受けやすい状態になります。すっかり皮膚のバリア機能が低下してしまったところに、さまざまな刺激を受けたらどうなるでしょう。

接触による刺激、冬の冷たい空気やお風呂の熱いお湯、化学物質の刺激などで、赤ちゃんの肌はカサカサを通り過ぎてガサガサになってしまうのです。

赤ちゃんのデリケートな肌は、外界からのさまざまな刺激によりすぐに荒れてしまいます。

新生児の頃からやっておきたい乾燥対策

赤ちゃんの肌がガサガサになるのを防ぐためには、乾燥対策が重要です。

特に新生児の頃は、乳児脂漏性湿疹が出やすいため、保湿よりもきれいに洗って清潔にすることが重視されがちです。そのため肌の乾燥が始まっていることに気づかないことがあります。意識して肌の乾燥に注意しておきましょう。

赤ちゃんを洗いすぎないこと

赤ちゃんを洗いすぎない

赤ちゃんの肌がガサガサになってしまったときに、すぐできる対策のひとつが、バスタイムの見直しです。

肌を清潔にすることは大切ですが、赤ちゃんをゴシゴシ洗いすぎてはいないでしょうか?洗いすぎると、汚れだけでなく肌に必要な皮脂も根こそぎ落としてしまいます。

赤ちゃんの皮膚は薄くてデリケートですので、洗うときは手に取ったボディソープの泡で汚れをやさしくサッと落とすのがコツです。

もしかしたら、顔はガーゼで拭くと教えられた人もいるかもしれませんね。しかし、皮膚の薄い赤ちゃんには刺激が強いわりに、汚れがしっかり落ちません。顔も泡で優しく洗ってあげて下さい。

また肌の乾燥が著しい冬には、ボディソープを使う頻度を少し減らし、お湯で洗い流して入浴するだけの日があってもよいでしょう。

しっかりと保湿すること

しっかり保湿

赤ちゃんの肌がガサガサしているということは、かなり乾燥しています。これは、保湿が足りていない証拠なので、意識してしっかりと保湿をしてあげましょう。

新生児の頃は乳児脂漏性湿疹ができやすく、むしろ乾燥には気づきにくいので注意が必要です。赤ちゃんの皮膚の乾燥が始まるのは3か月の頃だと耳にする人も多いかもしれません。そのため、新生児に保湿なんてしてもよいのかと悩むかもしれませんが、皮膚の乾燥は意外に早く始まっています。

新生児のうちからしっかり保湿することをおすすめします。

お風呂上がりの保湿ケア

まず大切なのがお風呂上がりの保湿です。

お風呂上がりには、水分をタオルで押さえるように吸い取り、とにかく急いで保湿ケアをします。水分が蒸発する前に、うるおいを閉じ込めてしまいましょう。

お風呂上がりの保湿には、伸びの良いミルクローションをおすすめします。全身に一気に塗りやすいからです。

そして、肌がガサガサで乾燥がひどい部分には、更にベビーバームを重ね塗りして蓋をしてしまいましょう。

ママ自身のスキンケアを思い出してください。乾燥する冬には、化粧水・乳液・クリームとしっかり保湿し、化粧水だけではとてもケアしきれないのではありませんか?赤ちゃんの肌も同じです。

気づいたときにこまめに保湿ケア

保湿ケアは、お風呂上りにしていればOKというものではありません。

食事の前のビフォアケアとしても、冷たい外気にさらされた際にも、気づいたときにいつでも保湿ケアしてあげられるようにしましょう。

外出時などには、持ち歩きしやすいアロベビーのスティックタイプのベビーバームが便利でおすすめです。

ママのリップクリームと同じように、ササっと塗れますよ。

長時間の保湿効果が期待できるファムズベビー


Fam’s Baby(ファムズベビー)は、単に皮膚の上に油膜を作るのではありません。成分が角質層まで浸透して保護膜を作り、赤ちゃんの肌のバリア機能を高めてくれます。

これにより長時間保湿が持続しますので、朝にFam’s Baby(ファムズベビー)で保湿ケアをしておくと安心です。

乾燥で皮膚が傷ついた赤いガサガサには薬が必要

赤いガサガサには薬

外気にさらされている赤ちゃんのほっぺなどは、赤みを帯びてガサガサし、保湿をしてもなかなか改善しないことがあります。

このような場合は乾燥により皮膚が傷つき、かゆみやヒリヒリ感があることが多いです。そのため、迷わず病院で診てもらってください。

処方された薬や保湿剤、ワセリンなどを、医師の指示に従ってしっかりと塗り治療しましょう。

傷ついた皮膚はちょっとした刺激でさらに荒れてしまいます。そのため、薬を塗ったらワセリンで保護し、よだれやミルクなどの刺激から保護することも大切です。

新生児のうちから皮膚の乾燥に注意して!

赤ちゃんの肌がガサガサになってしまう理由や、新生児の頃からやっておきたい皮膚の乾燥対策について解説しました。

特に、秋から冬に向けて、ますます赤ちゃんの肌は乾燥していきます。ガサガサになる前にしっかりと保湿をして乾燥から守ってあげましょう。

ガサガサして赤くなっているようなら早めに受診し、薬を塗って傷ついた皮膚を治すことが大切です。

赤ちゃんによって異なりますが、早い子は新生児のうちに皮膚の乾燥が始まっています。

新生児のうちから皮膚の乾燥には注意しておきましょう。しっかり保湿して、赤ちゃんの薄くてデリケートな皮膚を外界のさまざまな刺激から守ってあげてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました