赤ちゃんのアトピーを予防するスキンケアとは

赤ちゃんのアトピー

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。そんな赤ちゃんの肌をアトピーから守るにはどうしたらよいのでしょうか?

今回は、我が家の長男の体験談も交えながら、アトピーを予防するためのスキンケアについてご紹介します。

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赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の原因って何?

アトピーの原因

乳児湿疹に始まり、肌トラブルの多い赤ちゃんをもつママは、アトピーかもしれない・・・と不安になりますよね。いったいアトピー性皮膚炎の原因は何なのでしょう。

アトピー性皮膚炎の原因はひとつではありません。いくつかの要因が複雑に絡み合っていることが多いのです。

赤ちゃんの皮膚はとても薄く、皮膚のバリア機能が弱いため、とても乾燥しやすくなっています。この乾燥もアトピー性皮膚炎の原因の一つです。

また、家族にアレルギーの人はいませんか?

例えば、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の家族がいる場合には、アトピー素因といって遺伝的な体質があると考えられます。

【ケース事例】我が家の長男のアトピー肌

我が家の長男は、赤ちゃんの頃からかゆみを伴う湿疹を繰り返していました。今になって振り返ると、彼が産まれてすぐのころの保湿が不十分だったのだと思います。

もっとしっかりと保湿をしていればひどくならなかったかもしれません。

それに、夫にはアレルギー性鼻炎があり、私も子供の頃は肘裏や膝裏に軽くアトピーらしき炎症が出ていました。そのため長男には、ある程度遺伝的体質もあると考えられます。

これってアトピー?赤ちゃんのかゆい湿疹とのつき合い方

湿疹とのつき合い方

多くの赤ちゃんに乳児湿疹が出ますが、通常は遅くとも5か月を過ぎれば徐々によくなっているものです。

しかし、いつまでたっても湿疹を繰り返す子がいます。

かゆみを伴う湿疹を掻いてしまったり、よだれや食べこぼしでかぶれを起こしてしまったりするうちに、症状がひどくなることがあるのです。

薬を塗ったり保湿をしたりして一時的によくなるものの、また悪化し、肌荒れを繰り返してしまいます。

それが数か月以上続くようであれば、アトピー性皮膚炎と診断される可能性があります。

我が家の長男がまさにこんな状態で、正直言って私は、当時湿疹ノイローゼになりそうでした。

ステロイド外用薬などの薬を処方されていたので、症状がひどいときはステロイドを使って炎症を抑え、炎症が治まったら非ステロイド外用薬にチェンジ。加えて保湿を徹底するという、湿疹との長いおつき合いをしていました。

保湿の徹底は特に大切でしたね。

そして保湿を怠らず、適宜薬を使って湿疹と付き合っていくうちに、少しずつよくなっていき、小学校に上がる前にはほとんど出なくなりました。

赤ちゃんのアトピーを予防するための対策

アトピーの予防対策

前述のとおり私は、長男の肌の保湿を新生児の頃から徹底すればよかったと後悔しています。

赤ちゃんの皮膚はとても薄くてデリケート。バリア機能が弱いため、すぐに乾燥してしまい、ちょっとした刺激でも炎症を起こします。

実は、2014年に国立成育医療研究センターが、「新生児期からの保湿剤塗布によって、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下する」という内容の研究結果を発表しました。

それくらい保湿は大切なのです。

とはいえ、生まれたばかりの赤ちゃんに保湿剤をベタベタ塗ってもいいものなのか、肌によくないのではないかと、不安になることもありますよね。安全で、赤ちゃんの肌に優しい保湿アイテムを選びましょう。

Fam’s Baby(ファムズベビー)で保護

赤ちゃんのお肌の保護には、Fam’s Baby(ファムズベビー)がおすすめです。

Fam’s Babyはローションでもクリームでもありません。モコモコのムース状の泡です。赤ちゃんの肌に泡がスッと馴染んでしっとりとします。

皮膚に保護膜を作ってバリア機能を高め、外部刺激から赤ちゃんの肌を守ってくれます。そのバリア機能を長時間持続できるのが大きな特徴です。

薬や他のケアアイテムを使っている場合は、Fam’s Baby(ファムズベビー)を使う前に塗り、最後にFam’s Baby(ファムズベビー)で蓋をしてしっかりバリアをはってあげてください。

まとめ

赤ちゃんのアトピーを予防するためのスキンケア方法について、我が家の長男が赤ちゃんのときの体験を交えてご紹介しました。

アトピーの予防には、なんといっても新生児の頃からの徹底保湿が大切です。

赤ちゃんを肌の乾燥からしっかりと守り、アトピーを予防しましょう。

とはいえ、それでも湿疹を繰り返してしまうことはあります。

そんなときは医師に処方してもらった薬を適切に塗り、引き続き保湿を徹底します。焦らず気長に、症状と上手に付き合っていきましょう。

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