
赤ちゃんのアトピーは冬になると悪化しやすいです。そんな赤ちゃんのアトピーとは、そもそも何なのでしょう?乳児湿疹とは違うのでしょうか?
そこでまず、赤ちゃんのアトピーと乳児湿疹について解説します。その上で、赤ちゃんのアトピーが冬になると悪化しやすい理由や、冬のスキンケアのポイントについてご紹介します。
赤ちゃんのアトピーと乳児湿疹の症状は違うの?

赤ちゃんの薄くてデリケートな肌は乾燥しやすく、乾燥してもろくなった皮膚は外からの刺激を受けやすくなり、湿疹が出てしまいます。
乾燥した肌と湿疹にはかゆみを伴い、これが乾燥性の乳児湿疹です。
それでも、乳児湿疹は数か月程度で治るのが一般的です。
しかし、かゆくなって掻いてしまい、掻き壊しては悪化するということを繰り返し、6か月以上になっても治らない場合は乳児性アトピーと診断されることがあります。
ただ、これは病院によって異なり、1歳まではアトピーとは診断しない方針の病院もあります。
なぜなら、湿疹が出てかゆくて掻き壊し、良くなったと思ったらまた悪化するという症状そのものは、乳児湿疹と同じだからです。
赤ちゃんの頃のアトピーは、皮膚が弱く乾燥により刺激を受けやすいことにより出ていることが多いです。成長して皮膚が強くなるにつれて治ってしまうケースも多くあります。そのため、”アトピー”という言葉で不安をあおらないという配慮もあるのでしょう。
成長してもよくなら場合は、いくつもの原因が複雑に絡み合ってアトピー性皮膚炎を発症したことが考えられます。乾燥が原因でアトピー肌になってしまったところにアレルギーが重なったり、遺伝的な要因があったりということです。
冬に赤ちゃんのアトピーが悪化しやすいのはなぜ?

冬は赤ちゃんのアトピーが悪化しやすいといわれますが、それはなぜなのかというと、乾燥するからです。
空気が乾燥した冬場というのは、赤ちゃんの肌の水分も奪い取られてしまい、肌がカサカサになってしまいます。
そのため、アトピーなどまったくなかった子でも、冬になって突然肌トラブルに襲われビックリしたというママもいるくらいです。
赤ちゃんのアトピーを防ぐ冬のスキンケア

赤ちゃんのアトピーが悪化しやすい冬には、夏と同じスキンケアをしていたのでは不十分だといえます。冬には冬のスキンケアが必要なのです。
夏はローションで保湿するだけで充分だった肌が、冬になるとローションで保湿しただけではすぐに乾燥してしまいます。
乾燥が気になる冬場は、ローションの後にクリームやバームを使いましょう。水分が蒸発してしまわないよう閉じ込めることで、保湿力がアップします。
乳児湿疹やアトピーで治療をしていると、クリニックで保湿剤も一緒に出してもらえますよね。
掻き壊してジクジクしてしまっているときは、保湿剤も薬と同様に医師の指導に基づいて適切に使いましょう。
冬におすすめの「コピールミ ミルキーローションone」
冬にぜひおすすめしたい保湿剤のひとつがこれ、「コピールミ ミルキーローションone」です。
お風呂上りには、すぐに保湿しないとどんどん肌から水分が蒸発してしまいますので、お風呂上がりのママは大急ぎで大変ですよね。
しかし、「コピールミ ミルキーローションone」なら、濡れたままの肌に塗ることができます。冬でも暖かいお風呂場内で保湿することでき、裸んぼのままママも赤ちゃんも全身ササっと保湿することが可能です。
これにより、1分以内の保湿が実現でき保湿効果が長く持続します。
お風呂上りにすぐにローションを塗ることで、その保湿効果はなんと2倍!
保湿してからタオルで水分を拭けばいいので、ママにとっての利便性も高いですよね。
「コピールミ ミルキーローションone」なら、99%以上天然由来成分配合でできていて、敏感肌の赤ちゃんのために徹底的に肌への優しさにこだわっています。
精油や石油由来の界面活性剤、旧表示指定成分などの気になる成分は無添加ですので安心して使えますよ。
冬の夜のスキンケアにはワセリンも効果的
しっかり肌に水分を浸透させたら、クリームやバームで蓋をして水分を逃さないことが大切です。
おすすめしたいベビー用のクリームやバームもたくさんあるのですが、夜のスキンケアはシンプルに白色ワセリンで行うのも効果的です。
白色ワセリンは、乳児湿疹やアトピーの治療をしていると、クリニックから保湿剤として処方されることも多いですよね。白色ワセリンとかプロペトといったものがそうです。
まとめ
赤ちゃんのアトピーと乳児湿疹について解説し、赤ちゃんのアトピー肌が冬になると悪化しやすい理由や、冬のスキンケアのポイントについてご紹介しました。
乾燥しやすい冬場は、赤ちゃんのスキンケアのやり方を見直し、赤ちゃんのアトピー肌が悪化しないようしっかり保湿ケアをしてあげましょう。
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