秋冬でも赤ちゃんのあせものケアが大切ってホント?

秋冬でもあせものケア

あせもというと、夏の風物詩的なイメージがありますが、赤ちゃんにとってあせもは、一年中注意したい肌トラブルです。

赤ちゃんは汗っかきなので、油断していると、冬でもあせもができてしまいます。

そこで、冬に向けて注意したい赤ちゃんのあせもの予防と対処法についてご紹介します。

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秋冬に起こる赤ちゃんのあせもの原因

秋冬のあせもの原因

秋冬に起こる赤ちゃんのあせもの原因は、ズバリ着せすぎです。

秋は、朝晩寒く昼間との寒暖差が激しいので、朝寒いと思ってたくさん着せて出かけると、昼間暑くて汗をかいてしまいます。

冬は、家の中と外ではずいぶん気温が違いますよね。

家の中は暖房であたたかく、赤ちゃんにとってはむしろ暑すぎることも多々あり、汗をかいてしまいます。

また、夏ではないためあせもにあまり気を配っていないですよね。汗をかいていたことに気付かないことも多く、汗を拭かずにそのままにしてしまったことであせもができてしまうのです。

秋冬の赤ちゃんのあせも対策

秋冬の汗も対策

あせもの1番の予防方法は、汗をかかないことです。

そして、汗をかいたらすぐに洗い流して清潔にすることです。しかし、秋冬の場合は、そう何度もシャワーさせることもできません。

汗をかくほど部屋を温めすぎず、たくさん着せすぎないことが大切です。

赤ちゃんは、大人より1枚少なくてOKですよ。

ベビー服の着せ方で予防できる!

秋冬の赤ちゃんの服装は、肌着とカバーオールというのがまず基本です。

家の中はあたたかいですし、まだねんねの赤ちゃんですと布団をかぶって寝ていることも多いですよね。

家の中にいるときは、冬は22~23度くらいの快適な室温を保ち、肌着とカバーオールで過ごすとよいでしょう。

少し肌寒いかなというときにサッと羽織れるカーディガンがあると便利です。

ベビーカーなどで外出するときには、カバーオールの上に足までスッポリくるめる分厚いカバーオールタイプのアウターがおすすめです。

車や電車での外出で、屋内外を出たり入ったりするような場合には、カバーオールタイプでは逆に着脱が面倒になってしまいます。ポンチョなど簡単に羽織れるアウターのほうがおすすめです。また、抱っこ紐やベビーカーに取り付けられるタイプの防寒アイテムを上手に使うのもよいでしょう。

保湿であせもを予防!


乾燥が気になる秋冬には、しっかり保湿をしている人が多いと思いますが、あせもにも保湿が大切です。

赤ちゃんのデリケートで薄い皮膚を、しっかり保湿ケアして保護することによって、あせもになりにくくなります。

なぜかというと、保湿により皮膚が保護され、バリア機能が強くなるからです。

あせもができてしまった時の対処法

あせもの対処法

秋冬にあせもができてしまったら、まずは病院を受診して適切な薬をもらい、早く治しましょう。あせもなら市販の薬でもいいやと思うかもしれませんが、皮膚科で薬をもらったほうが断然早く治ります。

乾燥の季節なので、皮膚はますます敏感になっていますから悪化しないうちに、早く治してしまったほうがいいです。

そして、肌は清潔に保ち、保湿も忘れずに!

赤ちゃんは大人ほど寒がりではありませんので、汗をかくほど着せすぎないように注意し、もしまた汗をかいていたらすぐに拭いてあげてください。

まとめ

この記事では、秋冬の赤ちゃんのあせもの予防と対処法についてご紹介しました。

秋から冬に向かい、赤ちゃんに風邪をひかせたら大変だという思いから、ついつい暖かく着せすぎてしまうことはよくあります。

しかし、汗をかいた後に冷えてしまうと余計に風邪をひいてしまいますし、なんといってもあせもができやすくなってしまいます。

それでは逆効果ですよね。

赤ちゃんは汗っかきなので、季節を問わずあせもには充分注意しておきましょう。

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