乳児湿疹がひどいときはどう対処したらよい?

赤ちゃんのスベスベだったお肌に乳児湿疹!

それだけでお母さんとしてはショックなのに、これが悪化してひどい状態になり、赤くジクジクしはじめるとホントにかわいそうで、悲しい気持ちになりますよね。

産後、慣れない育児に戸惑いたくさん不安を抱えたお母さんにとって、ひどい乳児湿疹はとてもつらいものです。

ケアのしかたがよくないのではないかと、自分を責めてしまうお母さんもいるほどです。

乳児湿疹がひどいとき、いったいどのように対処したらよいものなのでしょうか?

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なぜ乳児湿疹がひどい状態になったのか?

そもそも、乳児湿疹は一時期多くの赤ちゃんに出るものの、時が来れば自然とひいていくものなのですが、どうしてひどい状態になってしまう赤ちゃんがいるのでしょうか?

主な原因としては、乾燥によるところが大きいといわれています。

生後しばらくは、お腹の中から出てきたばかりなので赤ちゃんのお肌もしっとりとしています。

しかし、お腹から出てきて外気にさらされたデリケートな赤ちゃんのお肌は、2か月の頃にはすっかり乾燥しやすい状態になっています。

乾燥すると、ただでさえデリケートで薄い皮膚のバリア機能は低下し、湿疹ができてしまいます。

乳児脂漏性湿疹とは異なり、こうしてできた乾燥性湿疹はかゆみを伴いますので、赤ちゃんは掻いてしまうのです。

そして、掻き壊してしまうことでどんどんひどくなっていきます。

通常、乳児湿疹は何か月かすればよくなっていきますが、その後もひどくなったりよくなったりを繰り返すようであれば、乳児アトピーの可能性も考えられます。

国立成育医療研究センターが、新生児期から保湿剤を塗布することによって、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下するという研究成果を発表していることからも、保湿によって乾燥を防ぐということがいかに大切かがわかります。

もうひとつ、アレルギーがある可能性も捨て切れません。

とあるお母さんは、乳児湿疹がひどくなる一方だったため、皮膚科で検査をしたら牛乳アレルギーが判明したそうです。

その赤ちゃんは市販の粉ミルクを飲んでいたため、アレルギーを起こしていたのだそうです。

乳児湿疹がひどいときの保湿のしかた

保湿

乳児湿疹に乾燥は大敵です。

とはいえ、乳児湿疹がひどいときにも保湿剤を塗って大丈夫なものなのでしょうか?

もし乳児湿疹がひどくなったら、迷わず病院を受診し、医師に薬を処方してもらってください。

保湿剤が一緒に出される場合もありますし、薬と保湿剤がブレンドされたものが出される場合もあります。

いずれにしても、医師の説明にしたがって正しく使用しましょう

症状がひどい場合は、病院で処方された薬と保湿剤を適切に使うというのが基本です。

乳児湿疹がひどいときの病院へのかかり方

乳児湿疹の場合に、小児科にかかったらいいか皮膚科にかかったらいいか迷いませんか?

基本的に、赤ちゃんはかかりつけの小児科にかかるのが一般的ですよね。

でも、乳児湿疹がひどい状態なのに、「キレイに洗ってくださいね」と言われるだけだったり、保湿剤しか出されないようなら、皮膚科にかかることをおすすめします。

赤ちゃんの湿疹は、乳児湿疹なのか、乳児アトピーなのか、アレルギー性のものなのか、判断が難しいそうです。
とはいえ、乳児湿疹が悪化して、赤くなっていたりジクジクしたりしているときに、キレイに洗うだけで治ることはないと考える方が現実的です。

皮膚科だと、小児科と違って強い薬を出されるのではないかと心配になるお母さんもいるかもしれませんが、皮膚科の医師は皮膚の専門家です。

医師の指示に従って、正しく薬を使用することで、早く治る可能性が広がります。

小児科であれ皮膚科であれ、お母さんが相談しやすいと思う医師に診てもらうことをおすすめします。

皮膚科で治療した体験談

我が家の長男も乳児湿疹がひどく、赤くなりジクジクもありました。

おそらく乳児アトピーだったのではないかと思いますが、そのときは小児科でも皮膚科でもアトピーの気があるとだけ言われ、アトピーだとはっきり診断はされませんでした。

薬は、小児科で出された薬では治らず、結局皮膚科を受診し、皮膚科の医師の指示のもとで、処方された薬と保湿剤を使い、少しずつよくなっていきました。

そして、ジクジクが治まれば、市販されているオーガニック系の保湿アイテムを使い、乾燥しないように気をつけていました。

アトピーとひどい乳児湿疹とは違うの?

乳児湿疹とアトピーは似て非なるものです。

乳児湿疹は誰でもなるし放っておいてもしばらくすればよくなると言われることが多いのですが、それは乳児脂漏性湿疹です。

しかし、数か月たってもよくならず、掻いてしまっている場合には注意が必要です。

湿疹や乾燥によるかゆみで掻き壊したり、よだれや離乳食の刺激も手伝って、赤くジクジクになると、病院にかかってよくなってもまた繰り返してしまいます。

6か月を過ぎてそういう状況が続くと、乳児アトピーと診断されることもあるでしょう。

ただ、乳児アトピーは、子供のうちに良くなる可能性が高いそうです。

我が家の長男も、一進一退を繰り返しながら少しずつよくなっていきました。
それでも乾燥するとすぐに湿疹が出てしまうので、保湿は欠かせませんでしたね。

小学生になって以降はほとんど出なくなりましたが、乾燥する季節になると、膝裏などに部分的にアトピーの症状が出ることがあります。
でも、掻き壊したりする前にすぐに薬を塗るので、それ以上悪化することはありません。

まとめ

赤ちゃんの乳児湿疹は、かわいい柔肌だからこそ余計に痛々しくてかわいそうで、お母さんにとってはとても悲しい現実です。

でもお母さんは、あまり悲観しすぎないで下さい。
うちの子だけ乳児湿疹が治らない・・・と悲しくなるかもしれませんが、肌が敏感で少しの刺激にも反応してしまう子もいます。

乳児湿疹がひどいようなら、迷わず病院へ行きましょう
医師の指導の下で適切な薬と保湿剤を使って、少しずつよくなるのを待ちます。

症状が改善したら、市販の保湿アイテムでも大丈夫ですので、赤ちゃんの肌にやさしいものを選んでしっかりと乾燥を防いであげてください。

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